AIを使って米国高校生への大学進学支援不足を解決する「ConnecPath」総額15万ドルの資金調達を実施 〜プロダクト開発・ユーザー獲得を強化、数少ないAIを利用したEdtech領域におけるサービス拡大〜

人工知能(AI)を使って米国の大学受験に関する質問・悩みを効率的に解決するモバイルアプリ「ConnecPath」を運営するConnecPath Inc.(本社:米国シリコンバレー、CEO:真田諒、以下「ConnecPath」)は、日本人エンジェル投資家4名を引受先とする、総額15万ドル(約1700万円)の株式転換型約束手形(Convertible Promissory Note)を発行し、プレシードラウンドをクローズ致しましたことをお知らせ致します。

<プレシードラウンド実施の目的>
ConnecPathは、「全ての若者のCollege&Career Readinessを高め、将来の可能性をMaximizeする」というミッションの元、2017年10月にAIを搭載したモバイルアプリ「ConnecPath」を米国でローンチ。米国の高校生一人一人が自分に最も適した大学へ効率的に合格・入学できるよう、各高校内の大学・進路アドバイザー、民間の大学受験コンサルタントと連携し、アプリ開発を行って参りました。

この度の資金調達により、主にエマージング諸国におけるエンジニア・デザイナー等の人材獲得によるアプリの更なる開発スピードの向上、ユーザー増加に向けたセールス・マーケティング活動の強化を図り、AIを活用したEdtech領域におけるサービス拡大に向け、事業拡大に邁進して参ります。(以下に添付のスクリーンショットのオリジナルデータはこちらのリンクへ)

 (左:CEO & Co-Founder 真田諒  中央:チャットボットスクリーンショット  右:フォーラムスクリーショット)

(左:CEO & Co-Founder 真田諒  中央:チャットボットスクリーンショット  右:フォーラムスクリーショット)


<米国大学受験(進路関連)市場について>
米国には1,300万人の高校生がおり(*1)、毎年約300〜350万人が卒業しますが(米国の高校は4年制)、大学進学率は約85%(*2)とされています。日本の大学受験と違い、アメリカは統一テスト(SAT。日本のセンター試験に相当)に限らず、学校での成績(GPA)、小論文、推薦状、クラブ活動の実績、ボランティア活動等、多くの指標が総合評価されて大学の合否が決まる仕組みとなっており、受験生は、これらを同時並行で進める器用さが求められています。

また、選択する大学によっては日本の3〜4倍の学費(4年制大学で1,300〜2,000万円)(*3)がかかる米国においては、「サマーメルト」と呼ばれる、大学に合格しておきながら、奨学金の手配漏れ・提出遅延等により大学進学の機会を逸する学生が、毎年大学合格者全体の10〜20%にも及ぶ(*4)という事態に至り、社会問題化しています。特定分野での著しい弱みや、複雑な手続きの抜け漏れ、各種情報の取りこぼしが命取りになることも多々あり、教師・両親からの指導や学力支援機関のアドバイスでは必ずしも十分とはいえず、各高校に置かれているスクールカウンセラー(その中でも、特に、進路相談に特化したアドバイザー) によるガイダンスが重要となっています。

一方、NACAC(全米大学進学協会) によると、現在、米国ではスクールカウンセラー対生徒の比率が約1:500人(*5)、生徒一人当たりの進学に関するカウンセラーとの平均相談時間が年間10分(*6)と見込まれており、圧倒的にリソースが不足している状況になっています。その結果、高校生は大学に進学はできるものの、大学生の8割が学部を変更(主要因は進路情報が不足したまま進路選択していることによる選択学部のミスマッチと推測されます)(*7)、 4年間で卒業する生徒はわずか44%(学部転換により単位の取り直しを迫られる学生が多数)(*8) 、留年による追加的学費及び就職遅延による機会損失の合計が年間2,500億ドル(25兆円)(*9)発生していると推計されています。

カウンセラーの人材不足が、教育財政の改善によって早期に穴埋めされる可能性は低いことから、限られたカウンセラーの業務効率を飛躍的に効率させ、一人でも多くの生徒の進路に関する質問や悩みに答えることが重要となっています。

(*1) National Center for Education Statistic, Fast Fact (*2) Global Note, 世界の大学進学率 国際比較統計・推移 (*3) マイナビ学生の窓口フレッシャーズ,「日本の大学の学費は安い? 世界との比較→アメリカの超名門「ハーバード」「MIT」はいくら?」 (*4) US Department of Education, Blog (*5) NACAC, Statement of College Admission (*6) NACAC, Statement of College Admission各数値より弊社推定 (*7) USA Today College, “Breaking the 4-year myth: Why students are taking longer to graduate” (*8) Politifact Wisconsin, “On average, a college degree takes six years, U.S. Sen. Ron Johnson says” (*9) Time, Department of Education等各数値より弊社推定

 

<ConnecPathについて>
「ConnecPath」は、人間と会話ができる「チャットボット」と呼ばれる人工知能と、フォーラム(例:OK Wave、Yahoo!知恵袋)を組み合わせた、Q&A解決及びナレッジ共有を効率的に行うモバイルプラットフォームです。現在、米国のApp Store並びにGoogle Play Storeからダウンロードでき、Webブラウザーからの利用にも対応しています。

高校生ユーザーはまずチャットボットに大学受験に関する質問を行い、回答を入手。チャットボットが回答できない内容は、フォーラムに投稿され、ユーザーの在籍する高校の進路アドバイザーや友人よりタイムリーにコメントをもらえる仕組みとなっています。チャットボットの回答は、現役のスクールカウンセラーから提供されたFAQ、民間の大学進路支援会社と業務提携を行い、同社リソースから寄せられた情報に基づき作成しており、回答の信頼性を担保する仕組みを整えています。

今後、Q&Aの素早い解決のみならず、大学受験に関するあらゆる悩み解決・結果の質向上に資するソリューションを追加し、利用需要を喚起して参ります。

 

<ConnecPath Inc.について>
【会社概要】
本社住所:米国シリコンバレー(198 Silvera Street, Milpitas, California, USA, 95035)
設立:2017年9月5日
代表者:Chief Executive Officer 真田諒
コーポレートWebサイト:https://connecpath.com/
事業内容:大学進路Q&A解決・ナレッジ共有サイト「ConnecPath」の運営
    iOS: https://itunes.apple.com/us/app/connecpath/id1292213455?mt=8
    Android: https://play.google.com/store/apps/details?id=com.connecpath.forum&hl=en

【本件に関するお問い合わせ先】
ConnecPath Inc. 担当:真田
TEL:+1-408-389-6270
Email:press@connecpath.com